コラム

2025.09.04

歯ぎしり・食いしばりと肩こり・頭痛の関係

こんにちは。桜山たくみ歯科・矯正歯科です。今回は、患者様からよく頂くお悩み、「歯ぎしり・食いしばり」についてご説明します。実は、歯ぎしりは歯や顎のトラブルだけではなく、肩こりや頭痛の原因になることもあるんです。

歯ぎしり・食いしばりとは?

歯ぎしり・食いしばりは医学的に「ブラキシズム」と呼ばれ、睡眠中や日中に無意識に歯を強く噛みしめてしまう状態です。誰にでも起こり得る現象ですが、放置すると歯のすり減りだけでなく、顎関節症や肩こり、頭痛など全身の不調につながることがあります。

なぜ歯ぎしりで肩こり・頭痛が起こるの?

歯を強く噛みしめると、咬筋(こうきん)や側頭筋といった顎まわりの筋肉に強い負担がかかります。その緊張が首や肩に広がることで、血流が悪くなり慢性的な肩こりや緊張型頭痛を引き起こすのです。

さらに歯ぎしりは、
• 歯のすり減りや破折
• 歯周病の悪化
• 顎関節症(顎の痛みや関節の音)

といった口腔トラブルの原因にもなります。

歯ぎしり・食いしばりのチェックリスト

以下の症状がある方は注意が必要です。
• 朝起きると顎が疲れている
• 慢性的な肩こり・頭痛がある
• 歯が欠けやすい、すり減っている
• 家族から「歯ぎしりしている」と指摘されたことがある


歯ぎしり・食いしばりの改善方法

ナイトガード(マウスピース)

就寝時に装着することで、歯や筋肉へのダメージを軽減します。歯科医院で作成できるオーダーメイドのマウスピースがおすすめです。
ナイトガードは当院でも作成可能です。気になる方はお気軽にご相談ください。

ストレスコントロール

歯ぎしりはストレスと関係していることも多いため、リラックスする時間を意識的に作ることが大切です。

正しい噛み合わせの意識

日中は「上下の歯は離れているのが自然」ということを覚えておくと、食いしばりの予防につながります。

まとめ|肩こりや頭痛の原因は歯ぎしりかも?

「なかなか肩こりが治らない」「頭痛が続いている」という方は、歯ぎしり・食いしばりが隠れた原因かもしれません。気になる症状がある方は、ぜひ桜山たくみ歯科・矯正歯科にご相談ください。

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桜山駅から徒歩2分、御器所駅から車で3分、瑞穂区役所駅から車で4分!名古屋市昭和区にある歯医者「桜山たくみ歯科・矯正歯科」。むし歯・歯周病治療、定期健診、クリーニングなどの保険診療各種、通院が困難な方のための訪問診療、ホワイトニングやセラミック、ジルコニアなど審美治療も行います。また、お子様から大人まで矯正治療も行います。歯並びでお悩みの方はまずはカウンセリングでご相談ください。

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