定期健診を受けるメリット

こんにちは。桜山たくみ歯科・矯正歯科です。みなさん、歯の定期健診はちゃんと受けていますか？

■何の症状も無いのに受ける事が面倒
■何のために受けるか分からない
■そもそも本当に意味があるの？

こんな理由から歯科健診を受けていない方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、将来の健康の事を考えると歯の定期健診は非常に重要なんです。今回は定期健診のメリットについてご説明します。

メリット①むし歯や歯周病の早期発見ができる

初期むし歯や歯周病は、自覚症状が無いため気づかないことが多いです。痛みや出血があってから来院される方が多いですが、自覚症状が出てからだと、むし歯や歯周病がかなり進行してしまっているケースも少なくありません。定期的に歯や歯肉の状態をチェックすることで、症状が進行する前に早期発見ができ、早期治療にも繋げる事が出来ます。

メリット②むし歯や歯周病のリスクを減らせる

定期健診では歯のクリーニングも行います。普段の歯磨きでは落とせない歯石の除去をしたり、歯垢が残っている箇所があれば、適切な歯磨きの指導も行ったりすることが出来るため、むし歯・歯周病のリスクを大幅に軽減できます。定期健診に通うことで、歯の健康に対するモチベーションも上がる為、普段のセルフケアがより丁寧になったり、食生活にも気を遣うようになったりと、意識改善にも繋がる事でしょう。

メリット③生涯の治療費を抑えることが出来る

むし歯や歯周病が進行した状態で治療すると、早期治療と比べて費用が大きくかかります。歯の定期健診を受けていた65歳の方の年間医療費が20万円以下なのに対して、受けていない方の年間医療費は35万円以上と、年間15万円以上の差があるというデータが実際にあります。
また、昨今では口腔内の病気は全身の病気と深く関わっているとも言われています。歯周病菌が体じゅうに行きわたると、脳梗塞、動脈硬化、糖尿病、心筋梗塞などの引き金になったり、重症化させたりする可能性があります。そうなった場合、高額な医療費がかかってしまいます。
歯の定期健診を受けて全身の病気を予防し、余計な医療費がかからないように今から気を付けましょう。

歯の定期健診は3ヶ月に1回！

定期健診に通う頻度は3ヶ月に1回が目安となります。どんなに丁寧に歯磨きをしていても、歯石は徐々に蓄積してしまいます。定期的にクリーニングをし、歯の健康チェックをして、将来健康な歯を残すために若いうちからメンテナンスをしましょう！