コラム

2024.01.06

妊娠中は要注意!口腔内トラブル

こんにちは。桜山たくみ歯科・矯正歯科です。
2024年1発目のコラムです!本年もどうぞ宜しくお願い致します。


妊娠すると、食事内容や運動制限、体重管理など気をつけなければいけないことが様々にあります。
そんな時に見落とされがちなのが口腔内のケア。妊娠中は、妊娠していない時に比べて口腔内のトラブルが多くなります。その理由と症状についてご説明します。

歯周病が多くなる

妊娠すると女性ホルモンであるエストロゲンが増加します。歯周病菌はエストロゲンを餌に増殖するため、妊婦さんは歯周病になりやすくなります。
ママが歯周病になってしまうと、菌が血流によって全身に巡り、早産や低体重児出産になる可能性もあります。

つわりで歯磨きがしづらくなる

つわりがあると、歯磨きの際に気持ち悪くなりしっかり磨けず虫歯ができてしまうという方も多いです。このような場合は、できるだけ体調の良いときに磨く、ヘッドの小さい歯ブラシを使うなど、無理の無いようにケアしましょう。

胃酸で歯を弱める

つわりによる嘔吐で出される胃酸により、歯のエナメル質が溶け、むし歯になりやすくなります。もし嘔吐してしまったら、可能であれば歯磨き、難しそうであれば口をゆすぐだけでもいいので口腔内を清潔にしましょう。

食事の頻度が増える

食べづわりで、何か食べないと気持ち悪くなってしまう方は、間食の頻度が増えます。また、妊娠後期になるとお腹の中の赤ちゃんが胃を圧迫して、まとめて食事ができず、ちょこちょこ食べをする方も増えます。こういった状態が続くと、口腔内を清潔に保つことが難しくなります。また口腔内が酸性になる時間が長くなるため、むし歯になりやすくなります。

当院は妊産婦歯科診査実施医療機関です

名古屋市では、妊娠中に妊娠中に1回と、出産後1年以内の計2回、歯科健診を無料で受けることができます。妊娠中に受診の際は、ご予約時に妊娠中であることをお伝えください。また、母子健康手帳と母子健康手帳別冊に入っている「妊産婦歯科診査受診票」、保険証をお持ち下さい。

妊娠中はこのように口腔内トラブルが多い時期です。ご自身の体調と相談しながら口腔内のケアを行っていきましょう。

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