コラム

2023.12.19

【気づいたらもう手遅れ!?】歯周病はどうやって進行するの?

こんにちは。桜山たくみ歯科・矯正歯科です。
日本人の歯を失う原因の第1位でもある歯周病。30代の3人に2人は疾患しているとも言われています。歯周病は進行しても自覚症状が少なく、気づいた時にはもう手遅れ・・・というケースも少なくありません。
今回は、歯周病がどのように進行していくか説明していきます。

歯肉炎(初期段階)

歯周病の初期の段階です。歯周病菌が歯茎の間に入り込み、歯垢やプラークが溜まり始めている状態です。歯茎が赤くなったり、腫れたり、出血しやすくなったりします。歯ブラシやフロスを使っている時や硬い食べ物を食べている時に出血がみられる場合があります。

軽度の歯周炎

歯周病が軽度になると、歯と歯茎の間に歯周ポケットという溝ができます。(2~3ミリ程度)ですこの溝に歯垢やプラークが溜まり、炎症が起こって腫れが出ます。歯磨きの時に出血しますが、痛みがあることは少ないため歯周病に気づきにくいです。
適切なブラッシングや、歯科医院によるクリーニングで改善できる段階です。

中度の歯周炎

歯周ポケットが深くなり(4~6ミリ)歯茎が下がります。腫れが強くなりブヨブヨとした見た目になってきて、歯の揺れや痛み、口臭が出てきます。
この段階まで進行してしまうと、元の歯茎の状態に改善するのは難しくなってきます。

重度の歯周炎

歯槽骨という歯を支えている骨が溶け始めることで歯が激しく揺れ、最終的には抜けてしまいます。出血や腫れ、赤み、口臭の症状が酷くなります。

まとめ

歯周病は初期の段階であればクリーニングで改善できますが、骨まで影響が出てしまうと改善するのは難しくなってきます。歯周病にならない為に、日々のケアを怠らず念入りにブラッシングしましょう。
歯科医院での定期健診、クリーニングをすることで歯周病のリスクは大幅に軽減できます。将来、1本でも多く歯を残せるように心がけましょう!

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