コラム

2025.05.21

寝ている間の「食いしばり」、放っておくとどうなるの?

こんにちは。桜山たくみ歯科・矯正歯科です。

最近、「朝起きたときに顎が疲れている」「歯がすり減っていると言われた」「頭痛や肩こりがひどい」などのお悩みを抱えて来院される方が増えています。実はこれ、「寝ている間の食いしばり(歯ぎしり)」が原因かもしれません。

■ 寝ている間に起きている“無意識の力”

日中は意識してコントロールできる「噛む力」も、睡眠中は無意識のうちに働いてしまうことがあります。実は、歯ぎしりや食いしばりによってかかる力は、自分の体重以上とも言われており、歯や顎、周囲の筋肉にかなりの負担をかけてしまうのです。

こんな症状、ありませんか?

• 朝起きたときに顎がこわばっている・痛い
• 頬の内側に歯型がついている
• 歯が擦り減って平らになってきた
• 頭痛・肩こりが慢性的
• 詰め物・被せ物がよく外れる

思い当たる症状がある場合は、睡眠中の食いしばりが関係しているかもしれません。

■ 放置すると…?歯や顎だけでなく、全身にも影響が

食いしばりを放っておくと、次のようなリスクがあります。
• 歯の摩耗・破折:天然の歯がすり減ったり、割れたりすることがあります
• 顎関節症:顎の関節に負担がかかり、痛みや開けづらさが生じます
• 筋肉の緊張による不調:首・肩のこりや、緊張性頭痛の原因にも
• 歯周病の悪化:歯を支える骨に負担がかかり、進行が早まることも

■対策は?できることから始めましょう

1.ナイトガード(マウスピース)の装着

就寝時に専用のマウスピースを使うことで、歯への負担を軽減できます。
※保険適用になるケースもありますのでご相談ください。
2.日中の食いしばりに気づくこと
日中も無意識に歯を噛み締めている方が多くいます。気づいたら「歯と歯を離す」を意識しましょう。3.ストレスマネジメント
食いしばりの大きな要因のひとつが「ストレス」。リラックスできる時間を意識的に持つことも大切です。

4.寝る前のルーティンを整える
スマホやカフェイン、過度な飲酒は眠りの質を低下させ、食いしばりを誘発しやすくなります。

もし「もしかして自分も?」と思われた方は、お気軽にご相談ください。食いしばりは「クセ」ではなく、しっかりと対策できる“治療対象”です。大切な歯と体を守るために、ぜひ一度チェックをしてみてください。




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桜山駅から徒歩2分、御器所駅から車で3分、瑞穂区役所駅から車で4分!名古屋市昭和区にある歯医者「桜山たくみ歯科・矯正歯科」。むし歯・歯周病治療、定期健診、クリーニングなどの保険診療各種、通院が困難な方のための訪問診療、ホワイトニングやセラミック、ジルコニアなど審美治療も行います。また、お子様から大人まで矯正治療も行います。歯並びでお悩みの方はまずはカウンセリングでご相談ください。

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